今回の内容
愛する我が子を「自分イジメ」に陥らせないために大切なこと
こんにちは、長谷川です。
昨日は「イジメ」の話でした。
「イジメ」ることは良くないことです。
当たり前のことですが「イジメ」はその人を傷つけるからです。
他人を傷つけてはいけません。
それと同じように自分を傷つけてはいけません。
でも、「自分イジメ」をしてる人が多いと感じます。
私もそうでした。
改善しようと試みたところ、うまくいきました。
なので今日のテーマは「愛するわが子が自分イジメに陥らない方法」です。
では、行ってみましょう!
「自分イジメ」をし続けるとどうなるのか?
ここでは、「自分イジメ」を続けていったらどうなるかについて話をします。
「自分イジメ」を続けていけば、その先に待ってるのは「自己嫌悪」です。
もちろん、人は多かれ少なかれ「自己嫌悪」までいかなくても、それに近い状態にはなります。
ですが、「自分イジメ」が習慣化してしまうとそれこそアリ地獄のように、中々抜け出せなくなり……、
待っているのは「鬱病」などの精神疾患です。
脳から快楽ホルモンがでなくなってきます。
そうなると、何をやっても楽しくない。つまらない。
どんどんストレスがたまっていき、身体に症状が出てきます。
仮面うつの状態ですね。
本人は身体の症状だからまさか鬱病なんてこれっぽっちも思ってません。病院には行ってみるものの、原因がわからず、自律神経失調症って言われたり。
最悪なのは「自殺」
これ他人事では無いんですよ。
日本の自殺率の高さはアメリカの約2倍ですから。
先進国ではダントツの1位なんですね。
もちろん「自殺」の原因の全てが「鬱病などの精神疾患」では無いですよ。
でも、大きく関わっているのは事実でしょう。
その原因の一つに「自分イジメ」があるんです。
愛する我が子を救うためには?
母親としてできることは、やはり「承認」です。
またか!って方もいるかもしれません。
いるかもしれませんが、やっぱり大切なのがことは「我が子を承認」することなんですよ。
で、この承認って思っているほど簡単ではありません。
なぜなら、その親子関係の背後に信頼関係がきちんとできているのか?
ということが重要になってくるからです。
もちろん、承認することで「信頼関係」はできてくるんですが、「信頼関係」無くては承認の効果は少なくなります。
要は「両方の小さい積み重ねが大事」ということです。
子どもが頑張ったことを素直に認めてあげることが大切なのです。
大人の当たり前には子でもの当たり前ではない!
ここでつい子どもに対してやってしまうミスの一つとして、大人として当たり前のことだから、子どもに対しても当たり前だと言ってしまうことがあります。
あと、年齢は関係ありません。
他人との比較もやめましょう。
あなたの子どもにとって、当たり前のことなのか、初めてのことなのか、慣れないことなのか、という見極めが大事なんです。
なのに、もう中学生だからとか、お兄ちゃんなんだからとか、関係ありません。
しっかり承認してあげましょう。
ただ、勘違いしないで欲しいのは、これは甘やかしとは違います。
もちろんのこと叱らなければならない時は叱ります。
ただし、厳しいことを言って子どもに話が通じるときは、親に対する信頼関係があるときです。
例えば、厳しい環境だとすると武道の世界があります。
あれも師匠との信頼関係があるからこそ、厳しい修行に耐えられるのですよ。
こういう話をすると「俺は師匠のことは大嫌いだったが、根性で乗り切った。だから子どもにも厳しく躾けるんだ」とかいう方がまれにいますが、その方の人間性は、とほほ……、ってケースが多いですからね。
ですから、子どもの自尊心を育むには親子間の信頼関係をしっかりとつくりましょうね。
その1番の根幹になるのが「承認」ということです。
親から承認されている子どもは、スクスクと豊かに成長していきます。
もちろん、いろんなことはありますよ。
でも、たくさんの保護者と面談をさせていただいて、感じるんです。
このお母さんは子どものことをよく分かっていて、承認上手だなって。だからあの生徒は色んなことに楽しみながらチャレンジしていくことができるんだなって感じます。
そして親から承認された子どもは自分を大切にしようという気持ち、すなわち「自尊心」が芽生えます。
その「自尊心の芽」を大切に育ててくださいね。
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