今回の内容
中学3年生の内申点は本当によく上がる。今回はプラス5.5点アップ↑
おはようございます。
夏期講習が始まり、朝から晩まで授業している長谷川です。
私が指導している地域は2期制の学校がほとんどで、夏休み前には内申点(通知表の成績)が出ません。3期制の生徒で中学3年生は2人です。その2は内申点がでました。
2人ともプラス6、プラス5と大幅に内申点がアップしたので、ニコニコで塾にやってきました。お家の方からもとても褒めれたって嬉しそうに言ってました。
で、この2人が例外ではなく、中学3年生の内申点は本当によく上がるんですね。
なので、今日のテーマは「中学3年生の内申点は本当によく上がる、その理由」です。
では行ってみましょう!
中学3年生の内申点はよく上がる
中学3年生の内申点は本当によく上がります。
今回のような5点、6点なんて当たり前に上がります。少なくとも私の認識はそうなってます。
これは私学校の今までに2000人以上の子どもたちを教えてきた経験からそういう認識になりました。
しかも1年かけてではありません。次の通知表の成績で一気にあがるということです。
私の教え子のMAXは13点アップです。オール2から13点アップして、その後さらに3点あげてましたから、人生変わりますよね。
彼がなぜ13点も内申点を上げることができたのか?
その理由はこちらで詳しく話をしています。
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11点とか10点とかも両手でおさまらないです。
5点、6点アップは3桁に登ります。
本当に当たり前に上がります。
今日はまず、今回の2人がなぜ上がったのかを分析します。
この2人は状況が違います。
1人は中学1年生から通っている生徒。もう1人は中学2年生の冬から通っている生徒です。
・理由1:勉強の習慣がついたから
冬から通塾している生徒の内申点が上がった理由は「勉強する習慣がついた」からです。
なーんだ、って思った方も多いと思います。
この生徒は今まで学習塾に通ったことがなかったのです。
はじめてその生徒を担当した印象は、前に「正負の数を舐めてませんか?」の記事にも書いた通り、正負の数の計算も怪しい感じでした。
関連記事
正負の数を舐めてませんか?
なので、学校でやっていることの前に数学で言えば正負の数の計算から復習をしました。その効果もあって
中学3年生に上がってからの計算でも確実性が増してきました。
もちろん今回数学が2から3に上がりました。次は4を取りに行きます。
・理由2:目標を持たせることができたから
プラス6上がった生徒はやんちゃな子です。学校の授業態度も想像できます(笑)。
だから、中学2年生の時までは、あと少しのところで内申点がギリギリ上がらなかったんですね。
ところが、中学3年生になって彼の意識が変わり始めます。
そう、中学3年生はちょうど大人に変わり始める頃です。
その成長期の流れにうまく乗ってきました。
だから、よく将来のことや高校入試について相談を受けました。
もともと頭の回転は悪くない生徒だったので、私の過去の生徒の体験談をたくさん話をして、代理体験できるようにしました。
その結果、
「いやあそんなこと言ったてトップ校とか無理でしょう」
だったのが
「とりあえず先生の言う通り頑張ってみる!」
に変わり、
内申点がアップして40点台になった昨日は
「学校の説明会の予定を沢山いれた!」
って言ってました。
もちろん以前無理だって思っていた学校の説明会の予定を入れていました。
子どものみならず、人間は目標を持つことで変わります。
それを冷静に応援してくれる大人がいる。
時には叱咤され、時には励まされ、子どもは成長してきます。
環境が人を変えるとはまさにそう言うことでしょう。
明日は「まだまだ上がる内申点【まとめ】」という内容でお届けします。お楽しみに!
もし、きちんと「正負の数」について勉強し直したい方はこちらをご覧ください。
→「正負の数」をきちんと学ぶためには?
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