記憶力シリーズ5:「記憶力を強くする4つのステップ」

記憶力シリーズ5:「記憶力を強くする4つのステップ」

おはようございます、長谷川です。

好評の「記憶力シリーズ4」で、記憶力うんぬんの前に大切なことをお伝えしました。

要は、ネガティブシンキングからポジティブシンキングに変える方法の具体的な手順をお伝えしたわけです。

なので、今日はそれを踏まえて「記憶力を強くする4つのステップ」です。

では、行ってみましょう!

ーーー

・前回までのおさらい

昨日までのおさらいをすると、意識の差で脳の働きが変わるので、ネガティブ思考からポジティブ思考に変えましょうと言う話です。

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ですから、昨日までの「記憶力シリーズ4」は記憶力うんぬんの前の意識を変えると言う話でした。

今日はいよいよ「記憶力を強くする」ために大切なステップです。

「記憶力を強くする」4つのステップ

1.まず「自分の記憶力は強い!」って強引に思い込む。
2.まずは音読とか簡単ことから始める。いきなり鉛筆を持たない。
3.めげそうになったら、場所を変える。
4.1〜3を繰り返す。

では、それぞれを詳しく説明しますね。

・1.まず「自分の記憶力は強い!」って強引に思い込む

このポジティブな思い込みは超大事です。

私は「人生は思い込みである」と明言している社長を知っています。
それくらい重要です。

これはネガティブな思い込みでも当てはまるので、どうせ人生は一度きりなのだから「ポジティブに思い込む」ことでポジティブな人生を歩みましょうね。

で、私の持ちネタに「ウグイス」の話があります。
これは私の体験から「思い込みで見える世界が変わる」ことを伝える話です。

こんな話です。

「ウグイスって色が保護色なのと、身体の大きさが小さいので、なかなか見つけられないんだよ。

あんなに大きな鳴き声で「ホーホケキョ♪」って鳴いてるのに、見つけるのは大変なんだ。

これは野鳥愛好家から聞いた話なんだけど、先生も何回も見つけようとしたんだけど、本当に目の前から鳴き声が聞こえるのに、見つけられないんだよねえ。

ところがある日本を読んでいたら「思い込みによって人間は盲点(スコトーマ)を作っている」って書いてあったんだ。

で、自然公園に行ったときにやっぱりウグイスが近くで「ホーホケキョ」って鳴いてるんだ。だけど、よーく見ても、いろんな角度から探して見ても見つからないんだ。

その時に、さっきの「思い込みによって人間は盲点(スコトーマ)を作ってる」と言う話を思い出したんだ。

そこで先生は「ウグイスが見つからないんだ」って思い込んでるのではないか?って考えて「ウグイスは見つけやすい」って強引に思い込んだのね(笑)。
(ここでほとんどの生徒は苦笑いします)

そうしたらなんと「目の前の木の枝にウグイスがいたんだよ!」」

この話、実話です。
実際に体験しました。

目の前にウグイスがいた時の驚きは今でもはっきり覚えています。
それからわたしにとってウグイスは見つけやすい野鳥に変わりました(笑)
今年も何回も見ています。

いやはや「思い込み」の凄さが伝わったでしょうか。

あと、これは心理学の本で読んだのですが、
探し物をしていて全然見つからないのに、子どもから「ここにあるじゃん」って経験ありませんか?
わたしはあります(笑)

これは、「思い込み」によって本当に目の前にあるのに気がつかなくなるんですね。

そのくらい「思い込み」って怖いし強力なんです。

ですからこの「思い込み」を味方につけようってことです。
それで人生良くなるんですから不思議なもんです。

なので「記憶力は強いんだ!」「暗記は超得意!」って思い込みましょう。

口に出して何回も言いましょう。
鏡を見ながら言うのはとっても効果的です。

私はこの方法で「人前で話ができる様になりました」から。
この話はまた別の機会で話しますね。

・2.まずは音読とか簡単ことから始める。いきなり鉛筆を持たない

それから、記憶する場合には簡単なことから始めると挫折しなくていいです。

だから、例えば漢字とか英文とか暗記するときに、いきなり鉛筆を持たない。
まずは人差し指で空に書きましょう。
空手書けるようになってから、鉛筆を持って書く練習に移るようにしてください。

この方が子どもには、楽に感じて「暗記」しようと言う気持ちになりますから。心理的障壁を乗り越えることになります。

・3.めげそうになったら、場所を変える

これは、以前お世話になった精神科医の先生から教えていただいたことです。

その先生は仕事をするとき2、3時間おきにカフェを変えるって言ってました。その方が集中できて、良いアイデアが浮かぶんだそうです。

私も集中力が切れそうになった場合は、この作戦を使ってます。

この作戦は脳科学的にも有効です。

要は、場所変えることによって、記憶を司る「海馬」に刺激がいくので、海馬からシータ波が出てくるんだそうです。このシータ波が出た状態が記憶を強めるんですね。

特に知らない場所、初めて場所はシータ波がよく出るんだそうですよ。

これ、本当に効きます。

私も困ったときには、今まで1回も行ったことの無い店を探して入ります。
結構集中できるし、いいアイデアも浮かぶことが多いですね。
オススメです。

・4.1〜3を繰り返す

今まで1〜3を繰り返しましょう。

それだけで、記憶力は間違いなく高まります。

もし、あなたのお子さんが、相当自信がない場合は、小さな暗記テストを繰り返して、「小さな成功体験」を積ませてくださいね。
これとっても有効です。

お試しくださいね。

では、夏期講習に行ってきまーす!

 

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