今回の内容
これからの時代に、子どもが成長するために一番大切なことって何だろう?
おはようございます、長谷川です。
現在、前期期末テスト対策真っ最中です。
私は子どもたちを指導していく中で考えてることがあります。
それは、この子にはどのように指導すると「その子らしさ」を損なわずに成長できるかということです。
という訳で、今日のテーマは「これからの時代に、子どもが成長するために一番大切なことって何だろう?」
です。
では、行ってみましょう!
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・点数を取らせるとか成績を伸ばすとかの先にあるもの
私はキャリアカウンセラーでもあるので、子どもが単に成績が伸びたとか点数が上がったとかにはあまり興味がありません。
しかし、テストの点数が上がることで子どもの将来のビジョンに対する「自己効力感」が高まるケースがあります。なので「テストの点数」を活用することはあります。
だから、私にとって子どもたちの成績をあげることはあくまでも「手段」であり、「目的」ではありません。
むしろその先にある、子どもたちが自分らしく幸せに生きていくための支援にフォーカスしているわけです。
だから、恐怖政治的なスパルタ指導には興味ありません。確かに一時期的に成績が上がります。
でも、「その子らしさ」つまり「人格」を無視した指導で点数を取らせたところで、何の役に立つのかと思うわけです。
戦後の日本なら意味があったのかもしれません。
しかし第4次産業革命が起き、これからは単純作業系の仕事のみならず知識系の仕事も人工知能やロボットに取って代わられるわけです。
スーパーがセルフレジを導入しているように、コンビニエンスストアもセルフレジを導入し始めています。
実際に、私が利用している駅近くのファミリーマートはセルフレジが導入されました。
どんどん時代は変わっていきます。
これからの時代はより人間らしい「クリエティブさ」が必要になってきています。
そんな時代なので、それを見越した上での教育が求められるわけです。
しかし公教育は以前の昔のまま。
思考力を育てる為に行われた「ゆとり教育」は、たんに子どもたちを路頭に迷わせただけに終わった感じがします。少なくとも学習塾という現場で、長年子どもたちを見てきた自分としては、そう思わざるを得ません。
キャリア教育もそうです、国は立派な冊子を作ってキャリア教育を小学校から促しているわけですが、私の知り合いの教師たちに話を聞いてみても活用されているとは言い難いと感じます。
・では何が必要でどうすれば良いのか?
これはその子どもの状況に応じて変わるし、様々な要素が絡まって来るので、これだと言う1つの答えはありません。
ありませんが「あるキーワード」が浮かび上がります。
「より人間らしさ」「クリエティブ」このキーワードを紐解くと、まず絶対条件が浮かび上がります。
それは「自己理解」です。
このブログでもよくテーマに上げている「自己理解」です。
人は自己理解できていません。
ほとんどの方は出来ていないと思います。
私も出来ていませんでした(苦笑)
私の場合は、病気になり職を失い、相談に行ったハローワーク先で「キャリアカウンセラー」というものを教えていただきました。
職業訓練を3ヶ月間受けたうちの1/3は「自己理解」についての学びでした。
なぜなら「カウンセラーが自己理解出来ていなければ、クライエントをカウンセリングできないから」です。
まあ当たり前ですよね。
自分のことも分かっていない人に、職業や将来のことの相談なんてしたくないですから。
そんな訳で私は「自己理解」を(半ば強制的に)行ってきたわけです(笑)
でも、そのお陰で今の自分がいます。
よく「昔より元気になったね」とか「アクティブですね」とか言われます。
女性からは「何でそんなに肌がツヤツヤなんですか?」とか(笑)
これは「自己理解」した結果として、これからお迎えが来るまでに「何を目的に生きていくか」という「人生の目的」が出来たからです。
せっかく頂いた命、お迎え来る前にやりたいことやっておこうと思ってる訳です。
だから「アクティブ」に動ける訳ですね。
このように「自己理解」が進むとどんどん楽しくなってきます。
「自己理解」をやってきた結果、楽しい人生になってきたわけです。
だからこそ「自己理解」の大切さや必要性が分かります。
・子どもの特性を調べよう。
ではどうやって「自己理解」をやっていけばいいのか?
私の場合はキャリアカウンセラー養成科で、その時の先生から幾つかアセスメントをやっていただきました。エゴグラムやらエニアグラムやらジョハリの窓など……。
これらのアセスメントをやるだけでも、客観的に自分のことがわかるようになります。自分では気がつかなかったことに気づけます。
なぜ私はあの時にあのような行動を取ったのかが分かるようになります。分かるようになるので、自己管理ができるようになってきます。
なので、インターネットでも「自己理解」のアセスメントはありますから、調べてみましょう。
また、キャリアカウンセラー自己研鑽が必須なので、資格を取得した後も心理学やらキャリア理論やら、色々と本を読んだり勉強会に参加しています。
もともと最大手の学習塾でキャリアを積んだので、その経験を活かして現在も子どもたちを「その子らしさ」を伸ばしつつ「クリエティブさ」も身につけるような指導をしていきたいと考えて実践しています。
その1つがこの教材です。
自尊心を育む数学講座
子どもの特性を調べる動画と、数学の1番の肝となる「正負の数」が学べる教材です。
ここまで読んでくださった方はわかると思いますが、単に「学習内容の理解」で終わりたくありません。もっと成績とか学力とかその先にある「キャリアビジョン」を意識したものを提供している訳です。
何故なら、もうテストの点数が良いだけの人は社会で活躍することは難しくなってきているからです。
もっと「クリエティブさ」を身につけていく。その手段としての「学習内容」でなくては意味がありません。
・これからの時代に合った学び
私は、子どもの可能性の発掘と開発のみならず、大人も含めた可能性の発掘と開発をテーマに活動している訳です。
「人間の可能性」はよく「無限である」と言われます。
本当でしょうか?
私はそれを実際に探究している訳です。
これからも「その子らしさ」を活かしながら成長を育む視点を持ち、これからのクリエティブが要求される時代に活躍できる子どもたちを育む視点を持って活動していきます。
これからもどうぞ宜しく御願い致します。
子どもの性格を把握してその子らしさの勉強スタイルを確立するための教材。
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