こんにちは、長谷川です。
勉強が苦手で自信が持てない子どもたちが増えていると感じます。
今年の夏期講習でも感じました。
私が30年以上子どもたちを指導してきて感じることは、自分に合った勉強方法を知らない子どもたちが多いなということです。
自分に合った勉強方法をやっていないのに、勉強が苦手だと自信が持てなかったり、勉強嫌いになってしまうのはもったいないことです。
人にはそれぞれ特性があります。
例えば、物事を認識するのにも視覚優位、聴覚優位、身体感覚優位など個人差があるわけです。
それ以外にも知っていると勉強に役立つ特性があります。
それを知った上で勉強をすれば、今より勉強ができるようになるのは明らかです。
子どもが勉強嫌いになる理由1位は?
これは私の個人の見解ですが、今まで2,500人以上の子どもたちを指導してきて感じるのは、「担当教科の先生が嫌い」というものです。
子どもたちに「なぜ理科が嫌いになったの?」と質問したところ、
・何を言っているのかわからない。
・答えられなかったことを馬鹿にされた。
・質問したらさっき説明したろ!って逆ギレされた
など、
教育者としてどうなの?って回答が多いです。
これ全て教師側で対処できる話ですよね?
教え方が下手だったら練習すればいい。
私だって何回も何回も黒板で練習しましたよ。
特に若かった頃は徹夜で板書計画やプリント作ってたし、朝早く教室に行って授業の練習してたし。生徒たちと信頼関係を作るために沢山の本を読んだり勉強会に参加して実践したし。
でも批判しても結局のところ何も変わらないので、子どもたちが自分でなんとかする手段を身につけたほうがいいと考えます。
また、前回の記事に書きましたが、計算力はどんどん落ちていってるなと感じます。あくまでも個人的見解ですが。
分数計算・小数計算はもちろんのこと、九九だって怪しい子どもが増えてると感じます。
別に算数や数学が出来なくたって生きていけるという意見もあります。
その通りだと思います。
ただ、問題なのは算数や数学が出来なくて自信を無くしていることなんですよ。
それが他の生活面に影響が出ているのが問題だと考えているわけです。
例えば、何かしら新しいスキルを覚えなくてはいけない時、勉強が得意な子どもは割と積極的に取り組む姿勢を感じます。
ところが、勉強が苦手な子どもはどこかに「勉強苦手だからこれも難しそう」みたいな心理ブロックを作ってしまう傾向があるなと感じます。
もちろん個人差あります。
でも感じるわけですよ。
あと勿体ないのが、たった1人の教師との相性で勉強が嫌いになり、それが軽いトラウマ的になり、自信を失うことです。
勿体なさ過ぎもいいとこです。
正直、教師はもっと心理学とか人を伸ばすための勉強をしたほうがいいと思いますが、それはとりあえず置いといて。
自分のことは自分でなんとかする思考を身につけさせたいですよね?
そこで今回、新企画ということで、
・子ども勉強に役立つ特性を調べる
・小学校の分数計算に戻って学校では教えてくれない約分通分の簡単なやり方
・心理学で証明されている効果的な志望校選びやこれからの社会生活に役立つ目標達成の仕方
・脳科学で証明されているやる気の起こし方
・計算力をアップするノートの使い方
などなど、
ただ、計算練習をするコンテンツではなく、もっと根本にある子どもたちのポテンシャルをアップするような「オンライン計算力アップ講座」を始めました。
対象は中学1年生からになります。
興味がある方はこちらに詳細を書きましたのでご覧ください。
>>オンライン計算力アップ講座の詳細はこちら