こんにちは、長谷川です。
今日は前回の続き「第1志望校に合格するために受験作戦!その2」です。
今回の内容は第1志望校に合格するために絶対に欠かせません。
さらにその先にある社会生活に出てからも役に立つ「資格試験取得」のためにも大変役に立つ内容なので、ぜひ学んで実践してもらえたらと思います。
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小学生6年生の女子生徒から貰いました。(^ ^)
可愛いですね。ありがたいことです。
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第1志望校に合格するために受験作戦!その2
この時期になると子どもたちから「受験までどういう勉強をしたらいいか?」という相談を受けることが多くなります。
その答えはズバリ「第1志望校の過去問を解く」ことです。
第1志望校を合格するためには戦略と戦術が必要です。
敵を知らなければ策を打てません。
これは受験でも同じことです。
入学試験までの時間は限られています。
ですからその時間を合格に向けて有効に使いましょう。
そのためには「入学試験に出題される問題の把握」が絶対に必要です。
これは何も入学試験だけではありません。
資格試験でも同じことです。
私は訳あって1年間で国家資格を含む6つの資格試験を取得したことがあります。
その時もまずやったことは「過去問」を解くことです。
「過去問」を解くことでどんな問題が解けるようになればいいのか分かってきます。
例えば数学の試験で過去に1回も「作図」が出題されていないのであれば、勉強の優先順位は低くなる訳です。
逆に毎年のように「二次関数」が出題されているのであれば、それがどんな傾向で出題されているのかまで把握しておけば、普段の勉強でも出題傾向に合わせて勉強をしていきます。
このように「過去問」を解くことで「何をどのように勉強していけばいいのか」がわかるようになります。
過去問を解く上で意識しておきたいことは「どの分野がどんな傾向で出題されているか」ということです。
どんな分野だけはなくて、その分野ではどんな出題傾向があるのかというところまで分析します。
例えば神奈川県の公立高校の場合、数学では毎年二次関数が出題されます。
(ア)(イ)(ウ)の3題が出題されます。
その出題傾向は、
(ア)二次関数の比例定数aを求める問題
(イ)直線の式y=mx+nを求める問題
(ウ)図形がらみの問題
の3つです。
この傾向はほぼ変わっていません。
ですから、この出題傾向に合わせて勉強していくことで得点率が高まることは明らかです。
もちろん傾向は変わることはあります。
しかし、傾向が変わることがあるからといって、現在の出題傾向から逸れた勉強をするのは何も戦術をたてないのと同じです。そんな意識では目標達成のスキルはいつになってもつきません。
中には「勉強の内容は全て大切だからまんべんなく勉強しなければいけません」という教師がいます。
こういう人はほとんどの場合、受験のことが何も分かっていないとか調べていないので出題傾向が答えられないケースです。自分の勉強不足を棚に上げて(手抜き)いい加減なことを言っているのに過ぎませんので無視しましょう。
子ども達が社会に出て会社で働くようになった時に大切なスキルとして「目標達成スキル」があります。
受験はその目標達成のスキルを身につけるチャンスなのです。
スキルを身につけるには、目標を達成のために「何をどのように計画を立てて行動していくのか」という意識を鍛える必要があります。
受験勉強はそれに当てはまるので格好の練習材料になるんです。
そのチャンスを活かしましょう。
また過去問題は最新版のから解いていきましょう。
何故なら時代によって傾向は変わるからです。
これ何も入試だけではなりません。
時代や時代の流れを意識することは社会に出てからとても役に立ちます。
特に最近は時代の流れが早くなってきているので、世の中の変化も早いですよね。
今の子どもがたちが大人になった時はさらにAI(人工知能)の技術などの進歩で早くなっていくでしょう。
ですから、そのためにも尚更のことですが最新の傾向に意識を向けるということを練習させておきたいところです。
そして各教科「どんな内容がどんな傾向で出題されているのか」を把握したら、あとはそれが解けるようになれば合格する確率はどんどん高まってくる訳です。
ですからあとはそれが解けるように計画を立てて勉強していきましょう。
「第1志望校に合格するために受験作戦!その2」まとめ
1.第1志望校の最新版の過去問題を解く
2.各教科「どんな内容がどんな傾向で出題されているのか」を把握する
3.それができるための勉強計画を立てて実践する
この3ステップを実践することで、あなたのお子さんが第1志望校に合格する可能性が飛躍的に高まると共に、社会に出てから活躍できる「目標達成スキル」を身につける練習にもなります。そうすれば資格試験も効率よく勉強できるようになれるので、当然ながら合格率は高くなりますよ。
ぜひやってみてくださいね。
知っていても行動しなければ同じことですから。
あなたのお子さんが第1志望校に合格するように心から応援しています。
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