今回の内容
まだまだ上がる内申点【まとめ】
おはようございます、長谷川です。
今日は内申点アップのコツをお伝えします。
では、行ってみましょう!
内申点アップのコツ
昨日書いた通り内申点はアップします。
特に中3の内申点は上がります。
昨日の記事
では、どうしたら内申点をアップ出来るのでしょうか?
しかも1点、2点とかじゃなくて、5点、6点さらに2桁とかアップ出来るのでしょうか?
私の生徒でのMAXは一気に13段階アップです。
11段階アップはかなりいます。
5点、6点なら3桁になります。
では、なぜそんなに内申点をあげることが出来るのでしょうか?
・内申点が上がる仕組みを知る
実は私が子どものときと、今では内申点の付け方が変わっています。
特に相対評価から絶対評価に変わってから、内申点の付け方が大幅に変わってきました。
なので、まずそれを把握することです。
・内申点の付け方の何が昔と違うのか?
昔は授業中の態度が悪くても、テストの点数が良ければ内申点は貰えてました。
極端な話をすると、提出物とか出さなくても、テストで100点取れば5がついていたわけです。
ところが絶対評価に変わってからは、テストの点数よりも、むしろ提出物とか、授業中の態度とかが重要になってきています。
以前、100点取ったのに5段階で3が付いた生徒がいたり、平均点取ってるのに1を付けられたこともあります。
私の話はちゃんと聞いてくれるとてもいい子どもたちだったのですが、学校ではどうやら違ったみたいです(苦笑)。
なので、
この違いをまず把握することです。
また、提出物の中にもその先生が「重視している提出物」があります。
例えば、「定期テストの間違い直しレポート」を最重要視している先生は、これをしっかり出しているとテストの点数が低くても4をくれるとか。
もちろん、教師によって成績の付け方に偏りがあるので、そこはあなたのお子さんを担当する教師がどんな観点で内申点を付けているのかをしっかり把握しましょう。
その観点は、教師が明言している場合もありますし、今までの流れで生徒が把握している場合があります。
また、ママさんネットワークを使ってお兄さんやお姉さんがいる方に聴いてみるのも手です。個性的な先生の場合は特に知っている可能性が高いです。
という訳で、
内申点アップのためには、テストの点数だけじゃダメということです。
むしろコツコツ提出物を出して真面目に授業を受けている子どもの方が、先生が高評価を付けてくれます。
テストの点数は良くないのに5を付けてもらった子もいます。(その裏事情は後ほど)
・教師の評価基準がよくわからない場合
教師によっては、評価基準の抽象度が高すぎたり、玉虫色でよくわからない場合があります。
そんなときは
ズバリ先生に聞きに行きましょう!
何を聞くのかと言うと、
例えば「先生、志望校が出来たので、次の成績で頑張って上げたいんですけど、僕は何が足りないんですか?」とか「何を頑張ればいいですか?」
とか
素直に聞きましょう。
学校の先生は教育者なのですから、子どもが頑張ろうとしているのを無下には断りません。(???って教師もいますが……)
むしろやっとやる気が出てきたか!と喜んでくれます。(私なら喜びます)
ただ聞き方があります。
それは、具体的に足りないところを聞くことです。
例えば、テストで90点以上取ればいいのかとか、提出物をちゃんと出すことなのかとか、授業中の発言を増やすことなのか、何をどうすればいいのかを、具体的に聞きましょう。
できれば子どもがやる気になってから聞きに行った方が効果的です。
教師は毎日子どもたちと接しているので、その後が変わってきたのが直観で分かります。
その生徒が口だけなのか、本気なのか、目や態度など非言語から読み取れるんです。
特に夢ができたり、どうしても行きたい志望校が出来て、自分を変えようとしてる場合はどんな鈍い教師でも気づくものです。
子どものやる気に気づいたら、先生もきちんとアドバイスしてくれますから。
だから、大切なのは子どもをやる気にさせることです。
・なぜ中学3年生の内申点は劇的に上がるのか?
大幅に内申点アップが上がるのは、やはり中学3年生です。
もちろん中1や中2で上がる子もいます。
いますが、やはり傾向としては中3です。
それはなぜかと言うと、
中3くらいから大人に変わっていくからです。
高校受験を控え、
このままではやばいとか、
あの学校に通いたいとか、
将来こんな仕事がしたいとか、
夢や希望を持つようになったり、逆にこのままではまずいと危機感を持つようになったりし始めます。
年齢的なことと、成長期的なことが重なり合って、ブレイクスルーしていくのです。
だから、大人の我々は子どもに将来のことを考える機会を増やしえいくことが大切です。
それは、仕事のことでも構わないし、もっと直近の高校受験のことでも構いません。
大切なのは、子どもに将来のことを意識して考えさせる時間を増やすことです。
子どもは「目標」を持つと大人が何も言わなくても勝手に勉強するようになります。だからこそ、将来のことを意識して考えさせることが大切なのです。
志望校決定の際には、次の3つ視点から考えましょう。
1.将来の夢に繋がる視点
2.部活動やクラブチームなどからの視点
3.青春を楽しむ視点(笑)
それぞれ説明しますね。
1.将来の夢に繋がる視点
これは、例えば、将来英語を使った仕事に付きたい場合は英語強化校とか、理系なら理系強化校とか。
後は大学進学を目指すなら、進学率の良い大学を選ぶということです。
同じトップ校でも、国立大学に強いとか早慶に強いとか、トップ校なのに進学率が良くないとか(苦笑)ありますので、ネームバリューに振り回されずに、しっかり実績を調べる必要があります。
中学校時代にはほとんど同じ学力だったのに、選んだ高校の違いで早慶に行けたり、MARCHレベルだったり、浪人だったりしますからね。もちろん、高校のせいだけではないですが各学校に傾向があるので、それは調べておきましょう。
2.部活動やクラブチームなどからの視点
例えば、お子さんが野球をやっていて、高校でも野球を頑張りたいと考えている場合でも、違いが出てきます。
甲子園を目指して頑張りたのか、そこまでではないのか。
強豪校は練習量が半端ないので、体力が持つのか。
また、レギュラーになれなければつまらないから、弱い学校がいいという子もいます。
中には、弱い学校を俺の力で強くする!って言う子もいます(笑)。頼もしいですね。
3.青春を楽しむ視点
これは、趣味などを持っていてる場合です。
過去の例だとサーフィンをやっていているからとか、美術を習っていてその先生の自宅の近くの学校とか。
また、アルバイトをしてお金を稼ぎたいからアルバイトが出来る学校がいいとか。
バイクに乗りたいから校則が厳しくない学校がいいとか。
色々あります。
高校選びだけでも、このように色々な角度で考えることが出来ます。
なので、将来の夢を含めて様々な視点から、子どもに将来のことを考えさせる機会を持ちましょう。
なぜなら、子どもは目標を持つことで自然に勉強をするようになるからです。
もし、目標を持っているのに勉強をやらない場合は、目標の抽象度が高くて、実際に何をしていいのかがわからない場合が多いです。
具体的に何をやればいいのかを明確化していきましょう。
この教材でも、目標の立て方を詳しく解説しています。
→目標の立て方【理論編・実践編】の詳細はこちら
・まとめ
学校の先生が内申点を付けるのに、どの基準を重要視しているのかを把握すること。どの提出物を重要視しているのかまで、チェックする。
将来のことをきちんと考えさせる時間を作り、夢や目標をつくること。
直近の志望校決定でもいいです。
あと、実は「なぜ中学3年生の内申点が上がるのか」の秘密があります。
この記事を書き始めたときは、その内容まで書こうと思って書いていたのですが、やはり内容がデリケートなものなので、私の無料メールマガジン「勉強が嫌いな子どもへの処方箋」の受講者にだけ送ることにしました。
なぜかと言うと、このメールマガジンの受講者は私のブログや電子書籍を読んでくださって、私のことを信頼してくださってるからです。
実際に保護者面談でもお伝えしていたことなのですが、
「えっ!?まさか……」
「そんなこと信じられない」
と言った反応を示す方も多かった内容だからです。
なので、「勉強が嫌いな子どもへの処方箋」を受講している方は、「なぜ中学3年生の内申は劇的に上がるのか?その秘密と、内申点を劇的に上げるコツ」をまとめてレポートを送りますので、楽しみにしていてくださいね。
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