イジメ、ダメ、ゼッタイ
こんにちは、長谷川です。
今日のテーマは「イジメ」です。
私は中学1年生のときにかなりのレベルのイジメを受けたことがあります。だからイジメられている子どもの辛さが身をもってわかります。
ですから、私が学習塾の責任者をしていたときには、何件か親御さんと話し合ったり、イジメている側とも話し合って解決に導いたりしたこともありました。
イジメを受けたことがある方はわかると思うのですが、相当辛いですから(苦笑)。肉体的にも精神的にもボロボロになります。
まあ私のことはさておき、いつになってもイジメ問題は無くならないですね。
その原因の1つに、イジメと悪ふざけの境界線が難しいことが考えられます。
私が以前解決したイジメ問題は、両者がうちの学習塾に通っていたので、両方の話を聴きました。
そのグループの中でボス的存在の子に話を聴いてると、「イジメ」という認識はなかったんですね。
確かにイジメを受けていた子どもも、どちらかと言うとやんちゃでしたから。
冗談の延長というか、からかっている感覚なんです。
本人は泣きながらお母さんに「学校に行きたくない」って言っているレベルだったのにもかかわらずです。
別の件でもそうでした。
イジメをした側の子どもに「どうして?」って話を聞いたら、「だってあいつ俺の友達だもん……」って(苦笑)
イジメている側も最初は、無意識なんですね。
それを放っておくとどんどんエスカレートしていって、大変なことになるんです。
私は子どもたちには「相手がイジメを受けていると感じた時点で、それはイジメだからね」という話をしていました。
で、今日の本題はここからなんです。
無意識によるイジメを無くそう
「無意識」でイジメてませんか……?
……
……
……
自分自身を。
そうなんですよ、人をイジメてはいけません。絶対。
でも、私が子どもたちを見ていて心配に思うのは、自分自身に対する「無意識のイジメ」なんですよ。
どういうことかというと、
例えば、あなたが何かにチャレンジしようかなって思ったときに「やっぱり私じゃ無理かな」とか言ってませんか?
いろんな場面で自分を抑えて諦めていませんか?
ちょっとした小さいことの積み重ねが、だんだんと大きくなって爆発するので注意が必要です。
自分自身に投げかける独り言を「セルフトーク」と言います。
無意識にポロって出てくるひとり言に注意しましょう
「セルフトーク」の中でも、無意識にポロって出てくるひとり言に注意しましょう。
なぜかと言うと、この無意識にポロって出てくるひとり言があなたを支配するからです。
その「セルフトーク」がネガティブなものになってませんか?
私はなってました(笑)
だからポジティブなセルフトークに直しました。
直したらたくさん幸せ感がやってきました。
要は「セルフトーク」がネガティブだと、自尊心が育まれないんですね。
ネガティブな「セルフトーク」はどんどん人をマイナスに持って行きます。その先に待っているのは「自己嫌悪」です。(です。って打ったらDeathってでたので笑ってしまいました。今日はヘビメタデイということで笑)
「自己嫌悪」ってほっとくと大変なことになります。
最初は軽い抑鬱状態とか、消化器系の不良とか。
でも、だんだん精神を(脳かな?)蝕んでいきます。
鬱病などの精神疾患になる可能性がどんどん高まっていきます。
この間田中圭一さんの「うつヌケ」を読んだのですが、
うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち [ 田中 圭一 ]
そこにも
「なぜ人はうつになるの?」
「自分をきらいになるからーこれは真理だと思うの!」
というやりとりがありました。
私も「うつヌケ」経験者なので、読んでいて「その通りだなあ」と思いました。因みにこの本はコミックなのですとても読みやすいし、明る希望がいっぱいなのでオススメです。私が鬱の時に出会いたかったです(笑)
私の時にはツレうつがありましたけどね。
ここまでの話をまとめると、
イジメの発端は「無意識のレベル」であり、最初はとっても小さいのです。
しかしそれを放って置くと、大変なことになるわけです
他人をイジメるのはもちろんダメなんだけど、自分をイジメるのもダメですよってこと。
で、この「自分イジメ」をやっている方は多いなあと思います。
私もそうだったですしね。
この小さい「自分イジメ」をやめませんか?
どうすればやめられるかというと、マイナスなネガティブな「セルフトーク」に気づいて「ポジティブなセルフトーク」に変えていくのです。
初めは大変です。
いかに自分がマイナスのセルフトークを言っているのに驚きます(笑)
でも、ポジティブなセルフトークに変えていくこと。
それも「自尊心」を育むには大切なことなんですね。
「自尊心」を育めば、人は勝手に幸せに向いてきます。
ぜひ「自尊心を育むという視点」を子育てに、そしてあなた自身に持ってみませんか?
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