合格の向こう側:合格の先にある幸せに繋がるための大切な考えの話

こんにちは、長谷川です。

卒業式シーズンが終わり、入学式シーズンに突入ですね。

今日はちょっとだけ勉強から離れて、
合格の向こう側」というテーマで書きたいと思います。

合格の向こう側

何のために志望校に合格させたいのか?したいのか?

具体的には多少のずれはあっても、根本的なところは似ているのではないでしょうか。

勉強さえできれば、合格さえできればとかそんな浅い話ではありません。

正直なところ偏差値がいかに高くても、学歴がいかに高くても、元気に笑顔で挨拶ができなければロクな社会生活は送れません。
だってそうですよね?
あなたが社員を雇う側として、笑顔で挨拶もできない人を雇いますか?って話です。
雇いませんよね。
なぜなら一緒に仕事をしても、そんな笑顔で挨拶ができない人とは気持ちよく仕事できないからです。

私はキャリアコンサルタントでもあるので、
キャリアコンサルティングでも笑顔で挨拶は必ず確認と指導をしています。
笑顔が苦手なクライエントには笑顔の練習の仕方を指導しているくらい大切なことなのです。

なぜ志望校に合格させたいのか?

それは子どもが社会生活に出た時に幸せになって欲しいという親の愛情が元になっているからです
目標を持って目を輝かせて頑張るわが子の姿が見たいのかもしれません。

また、ある程度の学歴がなければ就職の時に不利になるし、賃金だって変わってくるとそう考えているからかも知れません。
私はキャリアコンサルタントでもあるので、その考えについては否定しません。
実際に就活の案件には学歴でのフィルターが存在しているのを知っているからです。

例えば4年生の大学を卒業していなければ就職できない会社は沢山あります。
大学のレベルによっても就職できる会社は変わってくるわけです。
いわゆる一流企業に就職しようと考えたら一流大学を卒業した方が就職できる可能性は明らかに高まります。

中には「学歴」「資格」そんなもんは関係ない!
実力」があれば成功できると主張している起業家もいます。

もちろん一理あります。
ありますが、この言葉を考えずに軽く受け取ってる人が多すぎます。

そもそも「実力」って何なのでしょうか?
学歴」「資格」も「実力」ではないのでしょうか?

実力」がなければ「学歴」も「資格」も取ることはできませんし、「学力」や「資格」無しでも成功できる「実力」を身につける方がよっぽど大変だと言うことに気づきましょう。

要は自分の主張に賛成させるためのキャッチコピーであり、心理誘導を掛けているのです。
それに引っかからないための最低限の情報リテラシーは身につけておきたいところです。

これからの社会で学歴は必要?学歴よりも大切な要素

もちろん、学歴がなくても成功している方はいます。

例えば経営の神様である松下幸之助さん。彼の最終学歴は小学校卒です。
また、銀座漢方研究所の社長であり納税額日本一で有名斎藤一人さんは中学校卒です。
二人とも素晴らしい方で私も尊敬してます。

ただ、二人とも相当な勉強家であり相当な努力家です

斎藤一人さんの話を聴くと、とても中卒とは思えない深い話を沢山聴くことができます。

松下幸之助さんの成功した理由は、貧乏だったこと、体が虚弱だったこと、学歴がなかったこと、だそうです。
これ、普通行動ができない言い訳に使ってしまうことですよね。

でも、松下幸之助さんは、
貧乏だったからお金を稼ぐために一所懸命に働いた。
体が弱かったから他の人を育てることを考えた。
学歴がなかったから沢山本を読んで勉強した。

だからこそ成功できたと話されています。

斎藤一人さんは体が弱かったのだそうです。
薬が効かなかったから食生活を考えて青汁を自分で作り、効果があったから周りの方に配っていたのが評判になり、それが会社の原型になったと話されています。

成功者から学べること

この二人から共通して学べること。

それは「感謝」です。

何が起きてもそれを失敗ととらえずに受け入れて「感謝」すること。

失敗と言う名の洗脳

斎藤一人さんは世の中には「成功か、大成功しかない」と言い切ってます。

エジソンの話と通じますね。
失敗ではない。うまくいかない方法を一万通り発見しただけだ」
というあのエジソンの有名な電球の話です。

そうなんです、成功者は行動してうまくいかなかったとしても、それを失敗とはとらえないんです。

失敗と受け取って落ち込む暇があったら、とっとと改善・改良しようと言っています。

そのためには、起きた出来事を失敗ととらえない練習が必要です。

なぜなら失敗してはいけないとか、恥をかいてはいけないとか、教育と言う名の洗脳を受けてきたからです。

失敗を成功ととらえるための練習法

では、「失敗を成功ととらえる」ためには、どんな練習が必要なのでしょうか?

斎藤一人さんは言葉を変えようと言っています。

その一つに、何が起きても「ついてる」と言葉に出そうと言っています。

例えば、歩いていて鳥のフンが頭に落ちた。
一旦は「えっ!?なに?いやだなあ」と思いますよね。
でもすぐに「鳥のフンでよかった、これが金属の塊だったら死んでたよ。ついてるなあ」と言い換えるのです。

ついてる!と捉え直し、言葉に出して言うことが大切なんです。
言葉に発することで、聴覚がとらえそれを信号に変えて脳に送ります。
そのことで失敗と嫌なことがマイナスの感情と結びつかないようにすることを脳に教育させるイメージととらえていいかもしれません。

私は実際にこれを自分で実験してやってみているのですが、効果は抜群です。
時間はかかりますが、諦めずにやっていくとどんどん行動力が増してきます
上手くいかなくても改良改善!と捉えることができてくるのです。

もちろん、はじめは難しいです。
ところが何回かやってみると、前向きなことを思いつくようになります。

例えば、数秒の差で電車に乗れなかったとします。
はじめはイラっときます。
でもすぐに「ついてる!」と言葉に出してください。
ありがとう」でもいいです。

そうすると脳はその状況で「ついてる」状況になることを思いつくようになります
例えば、電話をすることを思い出したり、何かをするための時間を思いつくのです。

練習すればするほど、何かしらのひらめきが起こります。
そうなってくると面白くなってきますよ。

ただ、1回や2回やったくらいでは効果を実感できないです。

私は斎藤一人さんの言葉を何千回、何万回と口に出して脳に言い聞かせてます。
今でも毎日やってます。

おかげで生徒から「長谷川先生は、いつも笑顔で元気でニコニコだねえ」って言われます。
また色々な勉強会でお会いしている方からは行動力がすごいねって褒められるようになってきてます。

昨日もある女子生徒から「先生の授業がいい!先生に教わりたい!」って言われて照れたくらいですから。

そのくらい、ポジティブな言葉を発することは現実を大きく変えるのです。

合格の向こう側まとめ

今回、何をお伝えしたかったかと言うと、将来幸せになるためには「感謝」と「良き言葉」が大切だと言うことです。

アメリカの大学で「感謝のワーク」を毎日することで学力が上昇するというデータがあると言うのを本で読んだことがあります。

感謝の気持ちを育む視点を子育てや教育の観点に入れることで、結果的に学力が高くなるし、幸せに繋がるのです。

ですから、「合格の向こう側」にある幸せな社会生活を送るために「感謝」の気持ちを持てるように子どもを育てることが大切です。

そして、何よりも子どもが「感謝」の気持ちを持てるように育てることができる「子どもとの信頼関係を作ること」を意識しましょう

あなたの幸せに繋がったら幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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