こんにちは!
中学受験科の理科の授業「ヒトの誕生」でのこと。
小学5年生の女の子から
「先生!精子って男性のものですよね。どうやって子宮に入れるんですか?」と質問され「それテストに出ないから知らなくて大丈夫!」とドキマキしたまだまだ甘い長谷川です(笑)
これがね、先生を困らせてやろうという確信犯ならいくらでも対応できるんですが、
知的好奇心に満ち溢れたキラキラした目と「どうしてだろう?」という表情で質問されたので焦ってしまいました笑
さて今日のテーマ「その学習塾は本当にあなたの子どもに合ってますか?」
いってみましょう!
その学習塾は本当にあなたの子どもに合ってますか?
これも子どもの可能性を伸ばすために大切な要因です。
学習塾には幾つかの形態があります。
まず、個別指導なのか集団指導なのかの違いです。
どちらかが優れているわけではありません。
それぞれメリット・デメリットがありますから、子どもの特性に合った方を選択することが大切です。
私は集団指導と個別指導の両方の経験がありますので、私の視点から見た個別指導と集団指導のメリットとデメリットを紹介します。
個別指導と集団指導のメリット・デメリット
まず、個別指導のメリットは人数が少ない分きめ細かく見てもらえることです。あと、進度を話し合って個別に設定できるところも魅力だと思います。
また休んだときの振り替え授業やフォローのきめ細かさも個別指導のメリットです。夏期講習などの季節講習では個別は家庭の事情で設定できるのも個別指導ならではです。
集団指導型の学習塾では、既に学年ごとに設定されていて、家庭の方が学習塾に合わせる形になります。
その反面個別指導のデメリットは競争心を養うことが難しいです。
これ意外と勉強のモチベーションを上げるのには効果があるんですね。
特にやんちゃで運動部の男の子だと、同じ部活の友達と通うと「あいつも頑張ってるから俺も頑張る!」という気持ちになってやる気が出てくるんですね。
これは個別指導ではなかなかできないと実感しています。
次に、集団指導のメリットです。
教室運営が上手くいっていると場の雰囲気が良くなってきて勉強する気になることです。これ不思議なもので、極端なケースだと学校だとろくに授業を聞かず、先生に逆らってる様な子どもですら、雰囲気に染まってコツコツと勉強してしまうんです。
そういう場を作れるかどうかはその学習塾の教室長の力量なのですが。
作れた場合、とてもつもない効果を発揮します。
また、大手学習塾の場合「受験に向けての情報」が充実しています。特に入試の合格者のデータや大人数での模擬試験のデータは是非活用したいところです。
また、先ほど個別指導のデメリットでも書いた、仲の良い友達と切磋琢磨できるのも集団指導のメリットだと思います。
集団指導のデメリットですが、これは一人一人にあった授業が難しいということです。私が以前指導させていただいていた学習塾では、ある程度のノウハウが確立されていていたので、なんとかなりましたが、そうでない学習塾の方が多いのではないでしょうか?
学生アルバイト講師と専任講師のメリット・デメリット
また、講師が専任なのか学生講師のアルバイトなのかでも違いがあります。
これも一長一短です。
専任講師の場合は経験があるので、授業力という面では学生講師よりもスキルがあるケースが多いです。正直なところ???という専任講師も存在しますが、まあ全体的な確率論として専任講師の方が授業力は上です。
その反面デメリットは専任講師の方が人件費がかかるので授業料が高くなるケースがが多いです。
学生講師のメリットは、子どもたちと年齢が近い分話が合うので、子どもたちのやる気を上手く引き出されることがあります。
特に面白いキャラクターの学生やイケメン講師はそれだけで子どもたちの人気者になります(笑)
教え方はたいして上手くないのですが、子どもの方がやる気になるので結果として成績が上がるわけです。
デメリットは、経験がない分的はずれなことを教えられたり、ひどい場合は間違ったことを教えられることもあります。
またここだけの話ですが、子どもと距離が近い分、恋愛関係になって問題になるというケースもあるようです、、。
学習塾のメリット・デメリットまとめ
ざーっと話してきたのでまとめてみます。
- 個別指導のメリット
- 人数が少ない分きめ細かく見てもらえる。
- 進度を個別に設定してもらえる。
- 風邪とかで休んだ分のフォローがしっかりしている。
- 通塾の曜日や時間を個別に設定してもらえる。
など
集団指導のメリット
- 教室の運営が上手くいっていると場の雰囲気が良いので勉強する気になる。
- 友達と通えることで、モチベーションが上がりやすい。
- 大手学習塾の場合が多いので、カリキュラムがしっかりしている。
- 受験情報や模擬試験での結果がとても参考になる。
など
個別指導のデメリット
- 基本的に学生講師が多いのでちゃんとした指導ができるかは講師次第。
- カリキュラムをこちらで決められる分学習内容にムラができる。
集団指導のデメリット
- 年間カリキュラムが確立されてるのでこちら側のペースで勉強できない。
専任講師のメリット
- 経験があるので生徒がどこで躓くかを把握している。その分きめ細かい指導が期待できる。
学生講師のメリット
- 子どもと年齢が近いので話が合って、勉強する気になることが期待できる。
専任講師のデメリット
- 人件費がかかる分授業料が高めになるケースがある。
- 経験が生徒指導に活かすことができない講師も正直いる。
学生講師のデメリット
- 経験が少ないので、きめ細かい指導は期待できない。
- 生徒と恋愛関係になる場合があって問題になるケースがあるらしい。
などなど
最後に学習塾選びのポイントとして、他県からの来た学習塾はやめた方がいいです。
なぜなら、都道府県で合格者の選抜方法が違うので、その地域で生まれ育った学習塾の方が圧倒的に研究してるからです。
あなたの子どもに合った学習塾選びの参考になれば幸いです♪
応援よろしくお願いしますm(_ _)m